無敵のおばさんにも天敵がいた!

電車では早い者勝ち!?

電車のホームに、おばさんが二人。

お歳は、60を超えてるぐらい。

 

電車が入ってから乗れそうなドアが近付いてくると、

乗る気満々だ。

 

自動ドアが開くのを今か今かと待ち構えています。

脂の乗り切った、

この世に怖いものなしおばさん。

ドアの窓には降りる人が。

全くお構いなし。

 

むしろ、イカクしているようだ。

 

自動ドアが開いた瞬間

横に並んでいた別の女性が、

「マッテ、降りる人が先!」

そう言って、片手を伸ばして反対側に押しのけました。

 

イカクおばさんも、瞬間の出来事に

「あっ、すいません」

と、不意打ちを食らったようです。

 

押しのけたのは、一見そんなことを言いそうもない感じの、

20代か30代ぐらいの女性でした。

 

その人は、おばさんたちとは反対側にいって、

何事もなかったように座っていました。

すご早ワザでした。

 

ある意味この人も慣れた感じです。

 

プロです。

プロでしょう。

たぶん。

世界は広いですよ。やっぱり

 

おばさんにも、敵がいました。

この世の中に、おばさんに敵がいたんです。

 

あの無敵だと思われた、電車内のおばさんが。

そう考えると、おばさんもカワイイものです。

 

あなどってはいけませんが。

返り討ちにあいますから。

あの人は見ていた

 

見ている人はいる。

狙っている人がいる。

怖いです。

上には上がいるんです。

人生甘く見てはいけません。

何事にも、誠意を持って、責任をもって行動しなくてはなりませんね。

誰が見ているかわからない

誰に見られていても恥ずかしくない行動をとれねばと思う出来事でした。

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